選手が出走したレースのうち、2 着以内に入った率を示す成績指標。 全国平均は約 30%、40% 超で超優秀ランク、30% 台が標準的なライン。 勝率・3 連率と並び、選手の連対力を測る基本指標。
2 連率とは、選手が出走したレースのうち、1 着または 2 着に入った回数の割合を示す指標。 競艇では「連対率」や「複勝率」と呼ばれることもあります (※ 複勝率は 3 連率を指す場合もあるので注意)。 勝率が「1 着の取りやすさ」を測るのに対し、2 連率は「上位連対の安定感」を測るのが特徴。
算出は単純で、「2 着以内回数 ÷ 出走回数 × 100」。 公式集計では直近半年 (期成績) と過去通算の両方が公表されますが、 予想で使うのは基本的に直近半年 (= 級別審査と同じ期間) の値。 2 着固定の 3 連単や 3 連複の組み立てで、もっとも重要な数値の一つです。
2 連率は全国平均で約 30%。 全選手の平均値が約 30% に収まる仕様で、これを軸に「平均より上か / 下か」を判断します。 実戦的なレンジは下表のとおり。
| 水準 | 2 連率 | 該当選手のイメージ |
|---|---|---|
| 超優秀 | 40% 以上 | SG・G1 上位陣、トップ A1 級 |
| 優秀 | 35 〜 39% | A1 級の中核、優勝戦常連 |
| 標準 | 28 〜 34% | A2 〜 B1 上位、中堅選手 |
| 平均以下 | 28% 未満 | B1 下位 〜 B2、若手や再起組 |
ただしコース別に見ると分布は大きく変わります。 1 コース進入時の 2 連率は全国平均で約 70%、6 コース進入時は約 9% と、同じ選手でも進入コースで 60pp 以上の差が出ます。 個人の総合 2 連率と、当該レースの進入コース別 2 連率は別物として並べるのがプロの目線です。
2 連率は「2 着以内に絡む頻度」を直接示すため、舟券の2 着候補を絞る局面で威力を発揮します。 勝率では拾いきれない「2 着まで延びる選手」を浮かび上がらせるのが本指標の役割。
連対力を測る指標は複数あり、それぞれカバー範囲が違います。 狙う着順・舟券種に応じて使い分けるのが基本姿勢。
| 勝率 | 2 連率 | 3 連率 | |
|---|---|---|---|
| 定義 | 得点 ÷ 出走回数 | 2 着以内 ÷ 出走 | 3 着以内 ÷ 出走 |
| 全国平均 | 5.50 | 30% | 45% |
| 優秀ライン | 7.0+ | 40%+ | 55%+ |
| 主な用途 | 級別審査・1 着固定 | 2 着固定・連対安定度 | 3 連複軸・展開耐性 |
BOATCRAFT は 4 モデルブレンド (統計 / 機械学習 / 直近フォーム / 会場特性) で予想を構築しており、 2 連率は統計モデルと機械学習モデルの両方で基本特徴量として組み込まれています。 個人の総合値とコース別 2 連率の両方を学習させ、当日進入コースに応じて評価を切り替える設計です。
「選手力つまみ」を上げる ─ 勝率・2 連率・3 連率の重みを増やし、安定したランカーの評価を引き上げる。SG・G1 のような格上戦で本命狙いに有効。
「直近フォームつまみ」を上げる ─ 半年集計の 2 連率より、直近 10 走の連対率を強く反映。期初や急成長中の選手を拾うのに向く。
2 連率は競艇予想で「2 着候補」を絞るための核となる指標です。 100 を超える専門用語を 12 カテゴリで整理した用語集で、予想の解像度を上げてみてください。