選手が出走したレースのうち、3 着以内に入った率を示す成績指標。 複勝率と呼ばれることもあり、全国平均は約 45%、50% 超でトップクラス。 3 連複の軸選びや展開耐性を測る指標として有効。
3 連率とは、選手が出走したレースのうち、1〜3 着以内に入った回数の割合。 競艇界では「複勝率」と呼ばれることもあります (※他競技の複勝率とは厳密には別物なので注意)。 勝率・2 連率が「上位食い込み力」を示すのに対し、3 連率は「展開がブレても掲示板に残る力」を測る指標です。
算出は「3 着以内回数 ÷ 出走回数 × 100」。 公式集計では直近半年 (期成績) と通算の両方が公表されますが、予想で使うのは基本的に直近半年の値。 3 連単で 2 着 / 3 着の流し先を絞る、3 連複の軸を決める、といった「3 着まで広く拾う」買い方と相性が良いのが特徴です。
3 連率の全国平均は約 45%。 競艇は 6 艇中 3 艇が掲示板に乗る仕組みなので、平均値は約 50% に近く設計されています。 水準別レンジは下表のとおり。
| 水準 | 3 連率 | 該当選手のイメージ |
|---|---|---|
| トップ層 | 55% 以上 | SG 上位陣、A1 上位の安定型 |
| 優秀 | 50 〜 54% | A1 級の主力、優勝戦常連 |
| 標準 | 42 〜 49% | A2 〜 B1 上位、中堅層 |
| 平均以下 | 42% 未満 | B1 下位 〜 B2、新人・若手 |
勝率や 2 連率と異なり、3 連率は「外コースでも残る選手」を浮かび上がらせる側面があります。 勝率 6.0 前後でも 3 連率が 55% を超える選手は、外枠でも 3 着に絡みやすい「展開を作る・読む力」を持っているケースが多い。 この差が、3 連複の軸選びでの真価になります。
3 連率は「3 着以内に絡む頻度」を直接示すため、3 連複・3 連単のヒモ選びでもっとも重宝されます。 勝率では拾いきれない「展開に応じて 3 着まで延びる選手」を見抜けるのが本指標の役割。
連対指標は、何着までを拾うかで意味合いが変わります。 狙う舟券種に合わせて使い分けることで、予想の精度が一段上がります。
| 勝率 | 2 連率 | 3 連率 | |
|---|---|---|---|
| 定義 | 得点 ÷ 出走 | 2 着以内 ÷ 出走 | 3 着以内 ÷ 出走 |
| 全国平均 | 5.50 | 30% | 45% |
| 優秀ライン | 7.0+ | 40%+ | 55%+ |
| 主な用途 | 級別審査・1 着固定 | 2 着固定・連対安定度 | 3 連複軸・展開耐性 |
BOATCRAFT は 4 モデルブレンド (統計 / 機械学習 / 直近フォーム / 会場特性) で予想を構築しており、 3 連率は統計モデルと機械学習モデルの両方で特徴量に組み込まれています。 とくに 3 連複・3 連単の確率推定では、2 連率と組み合わせた階層モデルとして評価しているのが特徴。
「選手力つまみ」を上げる ─ 勝率・2 連率・3 連率の重みを増やし、安定型のランカーの評価を引き上げる。3 連複の本命狙いに有効。
「直近フォームつまみ」を上げる ─ 半年集計の 3 連率より、直近 10 走の連対率を強く反映。期初や級替わり直後の選手を拾うのに向く。
3 連率は競艇予想で「3 着まで届く選手」を絞るための核となる指標です。 100 を超える専門用語を 12 カテゴリで整理した用語集で、予想の解像度を上げてみてください。