競艇の“常識”は、
どこまで本当だったか。
「大潮で荒れる」「雨は荒れる」「軽いほど有利」── ボートレース(競艇)には数えきれない“定説”がある。BOATCRAFT 検証ラボは、それを最大 27 年分の実データで一つずつ検証してきた。結果は、半分が「ほぼ神話」。これまでの全 18 本を、結論だけ一気に振り返る総集編です。各カードから本編へ飛べます。
「大潮で荒れる」は嘘だった
大潮 vs 小潮で 1 号艇勝率に統計的有意差なし(海水場 p=0.48 / 江戸川 p=0.37)。効いていたのは潮ではなく「水質 × 季節」だった。
検証を読む →チルト3度のアウト屋一発は"神"
コースで意味が完全逆転。1 コースで −19.41pp(死)、6 コースで +14.59pp(神)。アウト屋一発はロマンでなくデータが支持する戦略。
検証を読む →「春は荒れる」は嘘だった
1 号艇勝率は春 55.84% で四季最強、夏 53.98% で最弱(p<0.0001)。むしろ春こそ本命党のホームシーズン。
検証を読む →「雨は荒れる」は嘘だった
晴 54.72% vs 雨 54.38% で差なし。真犯人は風速(晴の強風 6m+ は 46.72% まで激落ち)。しかも雨は実は凪傾向。
検証を読む →展示タイムは"コース内で"効く
全体の 17.53pt 差は「1 号艇 vs 6 号艇」の自明な差。コースを揃えると 1 コース内で 21.39pt 差=確実に効く補正項。
検証を読む →モーター「40%」は神話寄り
35-40% と 40-45% の差はわずか。z 検定は有意でも効果量は極小。40% に変曲点はなく、人為的なキリの良さに過ぎない。
検証を読む →万舟は"頭"でほぼ決まる
110 万レースで判明。高配当 3 連単が出るかは 1 着の艇(頭)でほぼ決まる。出やすい出目ランキングも公開。
検証を読む →「軽いほど有利」は神話
コースを揃えると重い選手は不利に見えるが、級別を揃えると差は消える。正体は「重い層に B 級が多い」交絡だった。
検証を読む →「A1の1号艇なら70%」は半分本当
同じ 1 号艇でも級別で勝率 37 ポイント差。A1 は強いが、級別を無視した「70% 神話」は鵜呑み厳禁。
検証を読む →イン逃げの堅さは会場で19pt差
同じ 1 コースでも徳山 63% ↔ 戸田 43%。「1 号艇=堅い」は会場次第。全 24 場のイン逃げ堅さランキング。
検証を読む →「1号艇が女子だと荒れる」の正体
男女差は確かに 6.7 ポイントあるが、その大半は「女子に下位級が多い」級別交絡。性別そのものの影響は小さい。
検証を読む →3連単「1番人気」は10%しか来ない
最も売れている出目が当たる確率は わずか 10.6%。9 割は人気薄が勝つ。オッズ=確率の翻訳という見方を数字で。
検証を読む →昔の1号艇は「6〜7割」じゃなかった
2002年の1号艇1着率は わずか 23.2%。むしろ昔のインは弱かった。前付け消滅と制度改革で 55% の王者へ。江戸川8割は24年間ゼロ。
検証を読む →フライングは340走に1回
約136万走を集計すると、フライング相当は全体の約0.29%。最も飛びやすいのは逃げを死守したい1コース(26.4%)と一発を狙う6コース(20.1%)。
検証を読む →24場×12Rで「固さ」の地形が違う
275,874レースのイン1着率を集計。最も荒れるR3(45.7%)、最も堅いR12(70.7%)。会場差も戸田43%↔徳山63%と大きい。
検証を読む →「勢いに乗った選手」は数字に出る
前走勝ちなら次走1着率19.3%、3連勝直後は30.0%(全体平均16.7%)。ただしその正体は気合ではなく地力・機力・枠の継続だった。
検証を読む →「女子戦は荒れる」は嘘だった
女子戦の1号艇1着率は52.3%で確かに最も低いが、平均配当・万舟率は全タイプ中最小。荒れるどころか配当は一番小さかった。
検証を読む →「①が飛ぶ=大穴」は嘘だった
約118万レースを集計。①が負けても約6割は①自身が2〜3着に残り、浮上するのは②→③→④と内から順番だった。
検証を読む →こうした検証で見えた「効く要素・効かない要素」を、AI と 23 のつまみに落とし込んだのが競艇予想アプリ「BOATCRAFT」。データで競艇を読む、新しい予想体験を。
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