— この記事の要点 —

最新期(fan2510・出走40走以上)の現役選手1,565名を年齢別に再集計した結論:勝率のピークは35-39歳(平均勝率5.63)で、24歳以下の平均3.30を大きく上回った(統計的に確実、z=16.7・p<0.0001)。むしろ興味深いのは衰えの少なさで、ピーク世代と45-49歳(平均5.50)の差はわずか0.13で統計的な有意差は見られず(z=1.29・p=0.196)、ベテランはピーク世代とほぼ互角の実力を保っている。一方で24歳以下はA1級比率がわずか5.5%と全年代で最も低く、「若さ」より「経験」がモノを言う競技であることが裏付けられた。数字が明確に崩れるのは50代半ば以降であり、それまでは「若ければ有利」という直感は競艇には当てはまらない

35-39歳
勝率ピーク
世代
5.63
ピーク世代の
平均勝率
3.30
〜24歳の勝率
(最低)
5.50
45-49歳でも
高水準維持
Data

年齢で、勝率はこう動く

20代前半から右肩上がりで30代後半にピーク、そこからは なだらかな下り坂。一気に落ちるのは50代半ばから。

年代人数平均勝率A1率
〜24歳181名3.305.5%
25-29歳217名4.9518.0%
30-34歳144名5.4927.8%
35-39歳 ★ピーク289名5.6330.8%
40-44歳239名5.4625.5%
45-49歳185名5.5029.2%
50-54歳171名5.0714.6%
55歳〜139名4.796.5%
Insight 1

若手は、まだ弱い

24歳以下の平均勝率は 3.30 と全年代で最低。A1級はわずか 5.5%。「若くて勢いがある」イメージとは逆に、競艇は 経験とコース取り・スタートの技術がモノを言う競技。デビュー数年は揉まれる期間で、実力が数字に出るのは30代に入ってからだ。

Insight 2

ベテランは、衰えにくい

ピークの35-39歳(5.63)から、40-44歳(5.46)、45-49歳(5.50)とほぼ横ばい。A1率も45-49歳で29.2%を保つ。陸上やサッカーのような 肉体ピーク型ではなく、技術ピーク型。モーター調整・展開読み・スタート勘は歳を取っても落ちにくい。明確に下がるのは50代半ばからで、それでも55歳以上が平均4.79あるのは驚異的だ。

Takeaway

予想への活かし方