Stadium No. 22

福岡競艇場

FUKUOKA — Fukuoka
52.14%
1-Course Win Rate
National Rank 13 / 24
汽水 (海水+淡水) 那珂川河口 うねりあり スタート距離 51.5m 都心型 中央競艇

福岡市中央区、那珂川の河口にそのまま開かれた都市型ボートレース場 (Stadium No. 22)。 那珂川河口の汽水、うねりと風が荒らす難水面として、本命党泣かせの水質で知られる。 博多湾から差し込む外洋のうねり、河川流入による塩分濃度の変動、そして都心ビル群が生む不規則な突風。 この三重の擾乱が同時に水面に効き、1コース勝率は 52.14% 全国13位という「平均よりやや堅い」程度に抑え込まれる。 代わりに 2・3コースの差し・捲り差しが構造的に決まりやすく、5・6コースは伸びにくい独特の分布が出来上がっている。

Stadium Profile

構造的に 水面が荒れる、4つの理由。

福岡の難水面ぶりは偶然ではなく、汽水・うねり・風・河口立地という4つの構造要因が同時に水面を揺さぶる結果です。 BOATCRAFT の会場特性つまみは、この4つを実データで定量化しています。

Water — 水面
汽水 / 海水と淡水が混じる
那珂川河口に立地するため、潮位と河川流量によって塩分濃度が日変動する汽水水面。 塩分が薄い日は淡水寄り (モーターが効く)、濃い日は海水寄り (浮力が出る) と、同じ会場で水質が連日変わる珍しい構造。 艇の沈み込みや滑り方が日によって変わるため、節を跨いだ「過去走の参考度」が他会場より落ちます。
Swell — うねり
博多湾からの うねり が抜ける
水面が博多湾と那珂川河口の双方に開いており、湾内のうねりがそのままコースに侵入する。 ターン中に艇が浮き上がる・流れる現象が頻発し、1コースの「ターン後のラインキープ」が崩れやすい。 ベテラン勢でもうねり日は決まり手が「逃げ」から「差し」「捲り差し」に変わる傾向が明確。
Wind — 風
都心ビル群が生む 不規則な風
福岡市中心部、天神・博多のビル群に近接しているため、風向きが急変するビル風が頻繁に発生。 定常的に強い向かい風・追い風の日は外有利、不規則な突風日は読みづらく荒れる。 平均風速は中位だが「向きの安定度」では全国でも下位クラスで、気象つまみを上げて運用する必要があります。
Layout — レイアウト
スタート距離 51.5m / 河口立地
スタート距離は全国でも短めの 51.5m。 スロー勢の助走が稼ぎにくく、ダッシュ勢が伸びる構造を持ちながら、 うねりと風がそれを毎日同じ方向で再現させない。結果として「特定のコースだけが極端に強い」会場にならず、 2・3コースに勝率が分散する稀有な水面に仕上がっています。
Course Win Rates

コース別 1着率

BOATCRAFT 検証済みレースデータ (直近5年・8,510 レース) で算出した、福岡競艇場のコース別1着率。 全国平均と比べた「どのコースが伸びていて、どのコースが沈んでいるか」が一目でわかります。

コース 1着率 分布 全国平均 差分
1 52.14%
52.08% +0.06pp
2 16.37%
14.9% +1.47pp
3 15.98%
12.3% +3.68pp
4 10.11%
9.8% +0.31pp
5 4.29%
6.4% -2.11pp
6 1.12%
4.5% -3.38pp
読み方: 福岡の特徴は「1コースが平均並みに抑え込まれていること」だけではなく、 2・3コースが全国平均より明確に伸びていること。 特に 3コースが +3.68pp という極端な伸びは、汽水とうねりがターン中の艇を流し、捲り差しが決まる頻度が上がっている証拠です。 一方で 5・6コースは合計 -5.5pp 沈んでおり、外を切り捨てる「1-2-3 ボックス的な発想」が回収率に効きます。
Recent Race Results

過去の レース結果 を、日付で。

福岡で過去に開催された全レースの 3 連単結果と配当を、日付指定 で閲覧できます。 配当 ¥5,000 以上 はゴールド、¥10,000 以上 はさらに強調しています。配当の傾向や買い目の研究にどうぞ。

日付を選択してください
日付 R グレード 結果 3連単
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Statistics Lab

福岡の 3 年データ を、ひと目で。

過去 3 年で福岡で開催された全レースから、1 コース勝率を 4 つの切り口で集計しました。 月別の推移、天候、男女別、風速帯ごとの違いがわかります。 すべて BOATCRAFT のデータベースから直接取得した実データです。

月別 1 コース勝率 トレンド

直近 36 ヶ月の推移
読み込み中…

天候別 1 コース勝率

晴・曇・雨・雪
読み込み中…

風速帯別 1 コース勝率

0-1m / 2-3m / 4-5m / 6m+
読み込み中…
Tactical Tips

福岡を 攻略 する6つの視点。

BOATCRAFT の予測モデルを福岡で運用するときの、実データから導いた具体的な指針。 つまみ操作と買い目構成の両面で活用してください。

Tip 01

2コースが伸びる珍しい会場

福岡の 2 コース 1 着率は 16.37% (+1.47pp)。 全国平均より明確に高く、これは「うねり × 汽水」で 1 コースのターンが膨らみ、内側を差し抜けるラインが空きやすいため。 2 号艇に差し巧者の A1 が入った時は、選手品質つまみを一段引き上げると的中率が伸びます。

Tip 02

うねり日は3コース捲り差しを重く。

博多湾からのうねりが効いている日は、1 コースのターンが伸び、2・3 コースの突き抜けが現実的に決まる。 福岡の 3 コース 1 着率 15.98% (+3.68pp) という全国でも突出した数値は、まさにこの構造で生まれている。 うねりが報じられた日は会場特性つまみを下げ、コース力つまみも控えめに運用。

Tip 03

那珂川の汽水特性を読む。

塩分濃度が日変動するため、前節の成績やモーター評価がブレやすいのが福岡の難しさ。 淡水寄りの日はモーターパワーがそのまま伸びに変換され、機力差が顕在化。 海水寄りの日は浮力が出てスタートが揃いやすい。機力つまみを節ごとに調整する運用が有効です。

Tip 04

強風・ビル風日はアウト勢の捲りに注意。

天神・博多のビル群が生む不規則な突風は、定常的な追い風になるとアウト勢の伸びを大きく後押しする。 4 コース 1 着率は通常 10% 前後だが、強い追い風日は捲り一撃で配当が跳ねる。 気象つまみを HIGH に振り、機力つまみも併せて上げるのが正攻法。

Tip 05

基本は1-2 軸、ヒモに 3 を厚く。

1 コースは堅いが突出はしておらず、2 コースは平均並みに伸びる。 標準日 (微風・うねり弱) の福岡では 「1=2 軸の 3 連単、3 着付けに 3-4 コース」が再現性の高い組み立て。 うねり日は 2 軸を 3 軸に切り替えるだけで、捲り差し決着への対応が完了します。

Tip 06

5・6コースは構造的に厳しい

うねり・風・短いスタート距離が揃うと、外コースは助走を稼げない上にターン中も艇が流される。 福岡の 5・6 コース合計 1 着率は 5.41% (全国平均より -5.5pp) と沈み込みが深い。 外を 3 着付けに回すか、買い目から切り捨てる選択が回収率を底上げします。

BOATCRAFT 推奨つまみ設定 ─ 福岡標準(晴・うねり弱)
会場特性つまみMID
コース力つまみMID
選手品質つまみMID-HIGH
機力つまみMID-HIGH
気象つまみMID-HIGH
直前情報つまみHIGH
※ うねりが効いている日・強風日は「会場特性つまみ LOW / 気象つまみ HIGH」に切り替え。 塩分濃度が日替わりするため、直前情報つまみは常に HIGH で運用するのが福岡の鉄則です。

福岡の特性を、予想に組み込む

BOATCRAFTの「会場特性つまみ」と「気象つまみ」は、福岡の汽水・うねり・ビル風を自動で反映。 つまみを動かすだけで、無風日とうねり日の予想を切り替えられます。

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